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DATE2024.02.19

この記事を書いた人

ひらい めぐみ

ヴィンテージの家具と観葉植物に囲まれた隠れ家レストラン。和洋折衷の料理が堪能できる「Maison oishii」

 

2024年1月11日、銀座通りの裏側に隠れ家のようなレストラン「Maison oishii(メゾン オイシイ)」がオープンしました。

 

オーナーの大山さんは、これまで都内と熱海では桜木町、現在の店舗と同じビルの1階でお店を経営。新店として選んだのは、元お蕎麦屋さんの2階にある物件でした。

 

 

 

▲ 移転前の様子。去年まで営業されていた、1階の店舗

 

 

 

 

 

▲リノベーション前の様子

 

 

大山さんはもとの和の空間を活かし、大工さんと共にご自身でリノベーションも。

 

 

 

 

 

葉山にある古建具屋さん「桜花園」へ趣き、テーブルなどの建具は購入した古材で作ったそうです。

 

昔のものを活用しているからこそ、あたたかみが感じられ、ほっとくつろげる空間になっているのかもしれません。

 

 

 

 

さらに、壁の漆喰も自ら塗っているというのだから驚きです。

 

空間デザインをいちから考案している大山さんですが、それらの知識についてはすべて独学で習得されたとお話されていました。

 

 

 

 

大山さんのお父さんが一級建築士だった影響で、大山さんご自身も子どもの頃から図面を描いていたのだとか。

 

部屋の模様替えも好きでよくやっていたようで、昔から空間作りに興味があったそう。

 

 

 

 

あたたかなぬくもりを感じる店内でいただけるのは、和洋折衷料理。

 

季節の野菜や新鮮な地の魚をふんだんに使った、色彩豊かなコース料理をあじわうことができます。

 

 

 

 

新鮮な鶏のたたきは、ゆずこしょうと一緒に。

 

その後運ばれてきた金色のお重には、ちょっとずつ楽しめるのがうれしい和のおかず6種が詰まっています。

 

どれも素材それぞれのうまみを引き出すような、食べ進めることにじんわりとおいしさが広がる味つけです。

 

 

 

 

 

お酒もワインから日本酒まで幅広く取り揃えており、ほかのお店ではなかなか出会わない希少なワインも。

 

この日は自家製の金柑酒をいただくことに。とろりとした果実の甘みと柑橘らしいさっぱりとした酸味が、お料理ともよく合います。

 

 

 

 

お店の看板メニューのひとつが、こちらのトマト鍋。

 

トマトのうまみがぎゅっと凝縮されたスープに、鶏肉や白菜、水菜、魚介がたっぷり入っています。

 

 

 

 

さらりとした食べごこちの鍋の具材を食べ終えると、最後のスープを締めのリゾットにしてくれます。

 

ここでポイントなのが、スープの水気をしっかりめに飛ばすことなのだそう。

 

 

 

 

 

最後のデザートは、ひんやりとしたバニラアイスが乗った焼きりんごのクレープ。

 

トッピングのナッツが、焼きりんごの香ばしさに奥行きをもたらしてくれます。

 

つめたいアイスとあつあつのクレープを一度に頬張るしあわせ。

 

デザートまで大満足のコース料理でした。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

Maison oishiiが入居するビルは、マチモリ不動産が一棟を保有しており、熱海の新たな拠点になっていく場所です。

 

 

気のおけない友人や家族とくつろぎのひとときを過ごしたい夜は、ぜひMaison oishiiへ。季節ごとにお料理が変わるようなので、ぜひその違いもたのしんでみてくださいね。

 

 

また、月〜水曜日は店舗空間をレンタルスペースとしても利用することができます。お昼間は窓からの自然光が綺麗なので、スタジオや商品撮影にもおすすめです。

 

 

気になる方は、こちらの詳細ページをご覧ください▶︎古家具と植物に囲まれた、隠れ家レストランがレンタルスペースに。

 

 

Maison oishii 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/maison.oishii(ご予約はインスタグラムのDMにて受付)