お気に入りの景色と暮らす。キッチンは部屋の顔です。

お店の人として、住人としても熱海という街を楽しむ。

こちらの一室があるのは、竣工1954年のビル。2019年にリノベーションを行い、現在の空間に生まれ変わりました。

部屋の間取りはワンルーム。

お住まいなのは30代の男性。東京から熱海へ移住し、熱海市銀座通りにある商店街の一角にジェラート専門店「LaDOPPIETTA」でパティシエとして働きながら、メニュー開発コンサルなど全国で幅広くお仕事をされています。

家から職場であるジェラート屋さんまで徒歩1分という立地。

ほかにも、徒歩3分以内にカフェや純喫茶、和菓子屋さん、日帰り温泉、軒を連ねる個性のある飲食店などなど、職場と自宅以外の第三の居場所がたくさんあります。

部屋の設計デザインは、瀬川翠さん率いる『株式会社 Studio Tokyo West』が担当。

(これまで手がけたの物件は東京のシェアハウス「吉祥寺アンモナイツ」や熱海銀座の「熱海プリンカフェ2nd」など。)

テーマは『海をみながらメニュー開発もできる仕事環境で、友人も呼べる部屋』

まさに海も見えて、お友達呼びたくなるスタイリッシュな部屋に変身しました。

玄関は無骨でさっぱりとした雰囲気。

ただいま、と扉を開けたら海の見える窓が…。

まるでホテルみたい。

しっかりシューズクローゼットもあります。

10足以上収納できますね。十分。

そしてメインの部屋です。天井は3m以上、開放感たっぷり。

白を基調とした、さっぱりとした空間。

テーマのひとつである「アイディアの浮かぶ仕事環境」。

ここならじっくり集中できそうです。(邪念など飛びそうなくらいすっきりしている…。)

そして、写真の左側に見えるのがキッチンスペース。

simple is best。

余計なことは考えない、料理と向きあうぞ。

横を見れば、海。陽も入り、窓を開ければ気持ちの良い風も入ってきます。

新しいメニューを考えながら風を感じる。素敵すぎませんか。

間取り図。

大事なポイントである水回りはこんな感じ。

広めな独立洗面台。ミラーは大きめ、お仕事前はここで身だしなみチェック。

バス、トイレは別です。

疲れた日は、湯船に浸かり休みましょう。

お次は寝室、お洋服の収納スペースです。

白い。

ふと、このお部屋はスタジオとしても良い環境だなあ。と思いました。そのくらい明るく、自然光がうつくしい。

(実際に職場の方からオンラインミーティングの際に「良い部屋だね」と言ってもらえたり評判も良いとのこと。すてき。)

眺めもばっちり。

そして、収納扉がないことで圧迫感がなくなります。

お洋服もこのスペースに入る分だけ…。自分にとって必要なものだけを厳選してまとめる。というのも、暮らしの工夫だったりしますよね。

人間も動物と同じように、自然なものが必要だなあと感じる空間です。

自分にとって、必要なもの、そうでないものを選択し、住まい方と向き合うことの大事さ。

そんなことをじっくり考えることができる部屋です。